通信格差に苦しむ高校生たちへ
Wi-Fiとともに「教育機会」を。
彼らの可能性あふれる「人生」に
無限の「選択肢」を。
【現在プロジェクト進行中です!】
皆さま、「100人の高校生へオンライン環境を届ける」プロジェクトにご支援くださり誠にありがとうございます。
おかげさまで、みなさまから頂いたご寄付をもとに、現在Wi-Fiルーターを配布を始めることができています。
自治体によっては、高校生への行政の支援の方針も徐々に決まりつつある所も出てきましたが、必要な情報や機会を遺失している子どもたちは未だ多く存在します。
一人でも多くの子どもたちにWi-Fiを届けてまいりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
【Wi-Fiルーターの支援を受けた生徒の声】
【 Wi-Fiルーターの支援を待っている生徒の声】
私達、一般社団法人「HALOMY」は子どもたちが生まれた場所に左右されず、自分の可能性にチャレンジできる環境をつくるために2018年より活動している団体です。
一般社団法人HALOMYホームページ(https://halomy.org/)
2020年5月より、全国各地で一律10万円の給付が開始されましたが、この給付をもってしても日々の生活に苦しんでいる人は数多くいます。特に教育分野は、早急な支援が欠かせない問題を抱えています。
通信環境の不備によってオンライン教育についていけない「生徒」。
一方で、通信環境がない生徒への支援に頭を抱える「学校」。
学校は生徒全員にタブレットを配布できても、規定上、特定の生徒に対しての通信環境の充実化はできません。
通信手段を持てない生徒が取り残される今、誰かが手を差し伸べる必要があります。
事実、Wi-Fiルーター提供のためWebページを開設したところ、全国数十校の学校から応募が殺到し、通信格差の問題が明らかになりました。
そのため学校側と協力し、埼玉県の高校を中心に通信費無料のWi-Fiルーターを配布し始めましたが、私たちの財源だけでは全ての学校にWi-Fiルーターを提供することはできません。
混乱する時代から生まれる、“教育の機会格差”をなくすため
誰も取り残されない学校教育を実現するため
みなさまの協力が必要です。
どうぞお力をお貸しください。
通信格差によって、勉強の機会が失われてしまった高校生に
精一杯の支援を届けていきましょう。
一般社団法人HALOMY
コロナ禍の影響で、オンライン上で勉強ができない生徒は様々な苦しみに直面しています。
「7人に1人の子供が相対的貧困」といわれている日本社会では、これらの問題を抱えている高校生は数多く想定され、学びの機会は十分に担保されているとはいえません。
世帯年収別インターネットの利用状況
また、本プロジェクトがなぜ「高校生」を支援対象にした理由として、
教育ICT環境整備の政策である「GIGAスクール構想」において、家庭への通信支援が高校は対象外となってしまったことが背景にあります。(文部科学省 令和2年度補正予算案)
そのため、通信環境を持たない生徒に対して無料のWi-Fiの提供が必要です。
分散登校が始まった今も、大勢の生徒が家で勉強する環境を強いられています。
通信環境を持たない生徒が失っているものはオンライン学習だけでなく、ICTに習熟する機会も挙げられます。
ICTへの習熟の有無は、これからの未来において大きな教育格差になるでしょう。
通信環境による教育格差をなんとしても食い止めたい。
子供たちが将来、「コロナ禍のせいで、将来の選択肢が狭まってしまった」と言わないために、いま貪欲なサポートが必要なのです。
森川 大地
埼玉県立浦和高校教員
一般社団法人HALOMY監事
埼玉県高校教諭。小学校、中学校、普通科高校、定時制高校を経て現任校。現任校では休校措置に伴い、学校のオンライン化の役割を担い、実施。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)修了。貧困問題、学校外教育にも取り組む。一般社団法人HALOMY監事。NPO法人春日部育英キャリアサポート理事。現在の趣味は「子育て」。
竹之下 倫志
一般社団法人HALOMY理事
事業会社、外資系会計ファームを経て、大学院のメンバーと教育系の一般社団法人HALOMYを設立。高校生のPBL支援などを行う他、教育系イベントの開催などを主に活動を行う。今回の休校期間においては、団体外でもオンラインでの学びの場や、ホームスクーラ―向けのオンラインサロンの立ち上げ、運営に関与。オンラインの学びの功罪を改めて感じるようになる。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)、社会的インパクト評価コンサルタント。
平山 励
特定非営利法人 Social Value Japan
University of Sussex Development Studies MA
専門領域は開発経済学、社会的インパクト評価、コンピューターサイエンス。大学在学中、アフリカのセネガルにてJICAと協働でジェンダー、農業研究に従事。アメリカや韓国大統領選挙での現地取材や、兵庫県丹波篠山市にて地方創生活動の学生団体設立を経て、西オーストラリア大学(UWA)へ留学。現在は、特定非営利法人 Social Value Japan にて、日本の社会的インパクト評価、ソーシャルインパクトボンドに関わる案件を担当。2020年8月からサセックス大学院(IDS)開発学への入学を予定している。
プロジェクト構成図
※クラウドファンディングの締切日に関わらず、ご寄付いただきました時点で、随時Wi-Fiルーターの手配・提供を行います。
配布するWi-Fiルーターについて(2020年5月23日現在)
現在、WIMAXの以下の機種を予定しています。
3日10GB の通信制限で、学校の授業等の使用には差し支えありません。今後使用状況等を見て、随時レンタル会社と相談の上、適切な端末に変更してまいります。
本プロジェクトではWi-Fiルーター提供が生徒に及ぼす効果を分析し、今後の支援内容の改善に活かします。
分析方法として、支援した家庭の親や生徒に「生徒の学習態度はどう変わったのか」「母親や生徒の安心感は増しているのか」などのアンケートを取る計画です。
本プロジェクトのロジックモデル(現時点)
さらに、本プロジェクトは100人の高校生にWi-Fiを配布して終わるだけでなく、最終的に全国の高校生を対象に支援を拡大させていくことで、通信格差の抜本的解決を目指しています。
本プロジェクトの展開スキーム(PTAモデル案)
2月28日の休校要請以来、子どもたちは突然「家庭での学習」を余儀なくされました。
現在、各学校では生徒の学びをオンラインでサポートする試行錯誤がなされています。
しかし実際のところ、オンラインでの学習支援が進んでいる学校は多くありません。
その理由として、「通信環境を持てない生徒をどうするか」という、避けて通れない最大の壁があるからです。
また見落とされがちですが、ネグレクトなどの諸事情で通信機器の契約をしていない家庭など、経済的に問題がなくても通信環境を持てない生徒もいます。
私は現在の学校に勤めるまで、小学校や中学校、定時制高校などで困難を抱える生徒や家庭と長くかかわってきました。
一部の生徒に対するオンライン環境設置の重要性は、学校のオンライン化を主担当として進める中で、最も痛感したことでもあります。
また、通信環境を持たない生徒がいる学校では、オンライン教育に踏み切れないというのも事実。
本プロジェクトの立ち上げは、通信環境を持てない生徒がどうしようもなく途方に暮れていること、同じ困難を抱える学校が多数ある現状に対し、教員としてできることを考えた結果です。
高校生達の将来の人生にとって、いま何よりも必要な支援だと、私は信じています。
皆様と力を合わせて、通信環境を持てない生徒へ、学習のためのインフラを届けていきたいです。ご支援の程、宜しくお願い致します。
Q. 生徒に配布するのはWi-Fiだけでいいのか?端末も必要なのでは?
A. 学校には端末が用意されており、生徒用への貸し出し可能なケースが多いです。また、使用していない端末を教員やPTA・地域から集める、または数台購入している学校もあります。Wi-Fi端末は規定上、特定の生徒に配布することができません。
Q. 休校・分散登校はもう終わるのでは?
A. 休校・分散登校が終わりに差し掛かっていますが、終了後もオフラインとオンラインのハイブリッド型で進めることを決定した学校もあります。さらに、コロナの第2波/第3波でいつ休校になるか分からない状況です。そのため、休校以上にオンライン環境が整っていることが必要です。
Q. Wi-Fi環境を整備するのは自治体や学校の業務ではないの?
A. 最終的には整備するのは自治体ですが、時間がかかってしまいがちです。その期間中に通信環境を持てない生徒を支援することが私たちの役目だと思っております。
Q. Wi-Fiルーターの貸し出し期間は2カ月でいいのか?
A. 各自治体からの支援がおおよそ9月だと考えており、Wi-Fiルーターの貸し出し期間は2カ月間が妥当だと考えています。
最後に
本クラウドファンディングについては、ソーシャル・ベンチャー・クラウド株式会社様のご協力の元、使用料を実費(決済手数料)に近い形で実行をさせていただいております。
ご厚意を活かし、皆様から頂きました支援を、より多くの高校生に届けてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
Wi-Fiルーター配付中
15/09/2020
この度はご支援、誠にありがとうございます。
一般社団法人HALOMY Wi-Fi Project メンバー一同です。
皆様から頂きましたご支援をもとに、首都圏の高等学校の他、小学校やその他の学びの場などから問い合わせを頂きました。民間企業などの支援も活用しながら、そちらの方にも貸し出しを開始しております。
(到着した学校からは、「学年全体で、オンラインHRができる様になりました!」等喜びの声をいただいております(※写真中Wi-FIを弊団体が貸出))
そのうちの一つ、埼玉市立の小学校では、取り組みも絡め、新聞にも取り上げていただきましたのでご紹介をさせていただきます!(日本教育新聞 令和2年7月27日号)
(子どもたちと繋がり続ける、保護者のストレスケア、第2波への備えとして、家庭&学校が共に習熟しておく、といった目的で活用していただいております)
今後も、通信格差に苦しむ生徒たちに貸出を継続してまいります。
昨今のコロナ禍状況及び学校の対応も日々変化をしております。我々も、内部での感染があり休校となった学校や豪雨災害によりオンライン授業転換を進めている学校の生徒など、ニーズに合わせた対象の変更や、貸出期間など、柔軟に対応しながら実施していく予定です。子どもからのお手紙等、頂きました支援に対するリターンにつきましても、上記の変更により、お送りのタイミングが少し後ろ倒しとなる見込です。またご案内等お送り させていただければと思いますが、何卒、ご容赦いただけますと幸いです。
今回のプロジェクトをきっかけに、通信関連団体等からも、協働のご相談など頂戴しております。
今後も引き続き、通信格差の影響を受けている子どもたちの学びが確保されるよう、本プロジェクトを進めてまいります。そちらもまたご報告をさせていただければと思います!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
少額ですが、、、
20/07/2020 14:11:57
学ぶ力は活きる力です。応援します。
20/07/2020 13:59:35
20/07/2020 13:22:07
20/07/2020 08:21:50
未来の子供達に(*^^*)。
19/07/2020 11:22:52
応援しています!
19/07/2020 01:14:04
微力ですが、高校生に学びのチャンスを提供する活動を応援しています!!
16/07/2020 15:37:31
公共・政治ではできないことこそ、こういう活動が重要ですよね。まったく問題認識していない状況だったので、啓蒙という意味合いでも有意義な活動だと思います。 ぜひがんばってください!
15/07/2020 11:50:40
子どもたちの教育機会の不平等を避け、かつ(感染拡大に関わらず)教育を遅滞させない、教育のイノベーションを実現するために、少額ですが協力することにいたしました。このプロジェクトを契機に埼玉の高校でも、オンライン化が進むことを願っています。
15/07/2020 09:40:04
応援します!
15/07/2020 09:21:32
14/07/2020 15:31:58
このプロジェクトに感謝します。置かれた環境によって、教育機会に格差が生まれることのない様に。少額ですが活動を応援させて下さい。
13/07/2020 23:13:52
教育ICT化、応援してます!
13/07/2020 08:17:11
12/07/2020 02:18:47
若い人の学びを止めてはいけない、そこに格差による断絶があってはいけないというHALOMYの志に共鳴しました。
12/07/2020 01:56:09
11/07/2020 14:05:18
目標額が達成しますように!!!
06/07/2020 10:45:30
29/06/2020 23:51:50
未来を少しでも明るくできたらいいです。応援しています。
29/06/2020 12:26:37
応援しております!!
29/06/2020 03:30:29
細やかですが応援させていただきます。
29/06/2020 02:50:13
少しでも教育環境が整うことを願っています。
28/06/2020 13:22:52
出来ることから!頑張って行きましょう!!
28/06/2020 12:46:22
本当に困っている人のために、着実を行動を起こしていて、とても素敵だと思います! プロジェクトの成功を楽しみにしています😉
28/06/2020 10:20:49
一人でも多くの高校生と学校を救いましょう!
28/06/2020 09:46:06
素晴らしいプロジェクトと思いました。一人でも多くの意欲ある学生に、より良い学習環境が与えられたらと思います。
28/06/2020 04:10:29
的確で素晴らしい課題解決へのアプローチだと思います。行動してくださったこと、感謝です。
28/06/2020 00:07:20
大切なプロジェクトと思い、応援しています。頑張ってください!
27/06/2020 06:29:02
まだまた通信環境が整備されてない現状でしので応援してます。
27/06/2020 04:16:07
27/06/2020 01:44:51
「課題をダウンロードするため、Wi-Fiのあるコンビニまで行かなければならない」そんな高校生の「学びたい!」気持ちを少しでも支えられますように・・・ 「GIGAスクール構想」で、家庭への通信支援が高校は対象外となっていたとは・・・
27/06/2020 01:31:27
少額で恐縮ですが、応援しています。
27/06/2020 00:54:51
27/06/2020 00:35:47
応援しています!
26/06/2020 23:09:31
26/06/2020 21:41:34
応援しています!
26/06/2020 13:53:22
26/06/2020 00:59:14
25/06/2020 16:36:00
21/06/2020 13:57:12
21/06/2020 13:36:52
21/06/2020 13:34:20
21/06/2020 09:44:13
少額ながらも高校生の支援に役立てられれば幸いです。
21/06/2020 06:47:19
私の支援が子供達の学びの一助となれば幸いです。
18/06/2020 12:57:27
wifiの通信速度よりも早い速度で成長して下さい
18/06/2020 00:24:18
17/06/2020 12:10:38
I hope the online lecturing due to COVID-19 that will not be obstacle for your passion of study.
17/06/2020 04:46:36
12/06/2020 00:26:49